心地よい窓辺

家の良し悪しは、「窓のとり方=外とのつながり方」によるところが、大きいと考えています。

 それは単に、開放的な家がいいという事ではなく、気持ちよく暮らす為には、どのように外と関わるべきかを、しっかり検討する必要があるという事です。

 窓には、採光、通風、日射取得()、日射遮蔽()、断熱性能、プライバシー、など検討すべき課題が多く、その上で、景色を切り取り、外と内をつなげる役割があります

 この難題をいかに解決し、心地よい窓辺をつくるか?これを考えるのが住宅設計の醍醐味であり、設計者の腕の見せ所なのだと思います。